初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 59日目。「ライティングの勉強」その1 ~「ポイント」「サン」「スポット」「ヘミ」「エリア」について。

はじめに

前回、初めて行き詰まりを感じました。
モデリングの基礎はできるようになりましたがライティングがうまくできない。
 

なので、今日は上の素晴らしいサイトを参考にライティングについて勉強します。
 
基礎からちゃんと勉強します。
① ポイント、② サン、③ スポット、④ ヘミ、⑤ エリア。
今回はこれらの5つの照明(ランプ)の違いについて学びます。
 

今回の作業


上のサイトと似たような小部屋を作りました。
この小部屋にランプを追加して試していきたいと思います。
 

「ポイント」のランプを配置。
「強さ」は「300」にしてみました。
レンダリングしてみます。
 

こうなりました。
強さ「300」でも結構暗く見えますね。
 

次は「サン」のランプを配置してみました。「サン」は「全方位を均等に照らし、かつ、光量が無限なので、被写体の近くに置いても、遠くにおいても、被写体の明るさは変わりません」とのことです。レンダリングすると、どうなるのでしょうか。
 

とんでもなく真っ白になりました。
強さ「300」だと光が強すぎるんでしょうか。
これじゃ全然ダメですね。
 

「サン」の「強さ」を「2」まで減らして、ランプの位置と角度を調整しました。
これでレンダリングしてみます。
 

そこそこいい感じになりました。
「サン」を使うときは「強さ」に注意でしょうか? 
 



 

次は「スポット」を試してみます。
この設定でレンダリングしてみます。
 

予想以上に真っ暗になりました。
 

「強さ」を「10000」にすると、こうなりました。
スポットも強さに調節が必要ですね。
 

次は「ヘミ」のランプを試してみます。「ヘミ」は「一定範囲のオブジェクトの”明度”を上げるランプ」とのことです。「サン」と同じで無限遠に届くようです。強さは「2」にしました。
 

こんな感じになりました。
全体が範囲に入っているので「サン」と出来上がりはほとんど同じですね。
「影を生成」にチェックを入れているので影ができています。
 

最後は「エリア」のランプです。
ポイントランプの”方向を指定出来るバージョン”」とのことです。
レンダリングしてみます。
 

こんな感じになりました。
「指向性のある”ポイント”」ですね。懐中電灯みたいな感じ。
 

おわりに

今日はランプについて勉強しました。
ランプの違いについておおよそ理解できたような気がします。
次回はもうちょっと突っ込んだライティングの勉強をしたいと思います。
 



 
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