初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 142日目。「セットアップ」その7~「頂点ウェイト」(終)。

はじめに

東北ずん子で覚える! アニメキャラクターモデリング

東北ずん子で覚える! アニメキャラクターモデリング

今日もこの本で勉強していきます。
今回はポーズを付けるための「頂点ウェイト」を勉強しました。
 

今回の作業


ポーズを付けやすくするために、アーマチュアとモデル以外を非表示にしました。
「オブジェクト」→「表示/隠す」→「選択していないものを隠す」を使うと便利です。
 

①「Shift」を押しながら「モデル」→「アーマチュア」の順番に選択。
②「オブジェクト」→「親」→「アーマチュア変形」のなかの「自動のウェイトで」を選択。
③ さらに表示された「自動のウェイトで」を選択します。
④ 最後に「モディファイヤー」のパネルにある「アーマチュア」を一番上に移動させます。
これで頂点ウェイトが自動で設定されました。
 

アーマチュアを選択して、ポーズモードに変更しました。
 

ボーンを動かしてポーズを付けます。
ボーンが動かないときは下のサイトを参考にさせて頂きました。
Blender のボーンが動かない原因
 

頂点ウェイトを手動で設定していくためには、
モデルを選択して「ウェイトペイント」モードにします。
 

頂点を選択して「プロパティシェルフ(N)」の「頂点ウェイト」の数値を設定します。
「選択した頂点の近くのボーンの影響をどのくらい受けるか」を個別に設定できるようです。
 

隠していたオブジェクトを表示させました。
草履と足袋を連動させていなかったので、脱げてしまいました。
 

完成?


これまでの設定でレンダリングするとこんな感じになりました。
他に「コントローラーの設定」がありますが、本書での勉強は一旦ここまでにします。
 

おわりに

東北ずん子で覚える! アニメキャラクターモデリング

東北ずん子で覚える! アニメキャラクターモデリング

本書では「下絵の設定」から「細分割曲面を使ったモデリング」、「マテリアル・テクスチャの設定」等々……Blenderにあるたくさんの機能を勉強することができました。これまで勉強してきた本には書かれていなかった知識が多く、非常に勉強になりました。最後のほうの「テクスチャ」や「アーマチュアの設定」は難しくてなかなか理解できませんでしたが、機能には一通り触れることができました。丁寧な解説のおかげで、3Dモデルから2Dキャラクター画像を作るための一連の作業を楽しくできました。100%の理解はできていませんが十分に満足できる内容でした。本書で学んだことをベースにして、どんどん新しい知識を吸収していきたいと思います。
 
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