Blender 178日目。「テクスチャペイント」その2「プロジェクション・ペイント」。

はじめに

Blender 2.7マスターブック スカルプト&シミュレーション編

今日もこの本で勉強していきます。
　
今回はちょっと飛ばして、第4章の「テクスチャペイント」の「プロジェクション・ペイント」を勉強します。「プロジェクション・ペイント」を使うと、写真の柄をそのまま写すことができるようになります。
　

今回の作業

付録のファイルを開きました。
左側が「UV/画像エディター」、右側が「編集モード」になっています。
　

① 逆三角形マークの「オブジェクトデータ」タブにある「UVマップ」の「＋」を押して、新しいUVマップを作製します。
　

② 3Dビューの画面で「U」を押して、「プロジェクション」を選択します。
　

③ 「UV/画像エディター」の画面に新しくUVマップが展開されました。
　

④「プロジェクション」で展開した新しいUVマップはプロパティの「UVマップ」に新しく追加されています。
お手本のように「front-side」と名前を付けました。
　

⑤「UV/画像エディター」の「開く」を押して、付録の画像ファイルを開きます。
　

⑥「UV/画像エディター」で全頂点を選択（A）して、拡大縮小（S）でサイズを合わせました。
　

①～⑥と同じよう手順を繰り返して、側面（「3」）のプロジェクションUVマップも作成しました。
　

右画面を「テクスチャペイント」モードにして、「ペイントスロットを追加」→「ディフーズ色」を選択します。
　

⑦「ペイントモード」を「画像」、「キャンバス画像」を「Material Diffuse Color」、「UVマップ」を「UVMap」にしました（次に「クローンブラシ」でペイントした結果を書き込んでいく先の画像データと、そのときに使用するUVマップを指定）。
　

⑧「ツール」タブの「ブラシ」を「クローンブラシ」にして、「クローン元画像」に「front-texture」を指定、「クローン元UVマップ」に「front-side」を指定します（クローン元になる画像とUVマップを指定）。
　

ペイントしていくと、正面の画像がクローンでペイントされていきます（⑧で指定した画像が、⑦で設定したものにペイントされます）。
　

正面から見たビュー（「1」）をすべて塗りました。
　

側面から見たビュー（「3」）にして、「クローン元画像」を「side-texture」、「クローン元UVマップ」を「right-side」に変えてペイントしました。
　

完成

お手本のようにプロジェクション・ペイントすることができました。
　
今回もややこしくて、完全に理解しているとは言い難いので機会があれば復習したいと思います。
次回もまたちょっと飛ばして「煙シミュレーション」を勉強します。
（今回の作業時間：90分）
　

Blender 2.7マスターブック スカルプト&シミュレーション編

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