はじめに
今日も「tutor4u」氏が公開しているマグカップのモデリングのチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回まで

前回の続きからやっていきます。「円柱」で作ったカップに「パス」と「ベジエ円」を使って作った取っ手がくっついています。付け根がお手本よりも不細工ですが、あまり気にせずに進めていきます。
今回の作業

ワイヤーフレーム表示にしました。

一番上の頂点をすべて選択します。

押し出し(E)→拡大縮小(S)→テンキーで「0.8」を連続で入力します。
これで上面の頂点が内側に押し出されます。

押し出し(E)→Z軸方向(Z)→拡大縮小(S)でどんどん下に押し出していきます。

「結合」→「中心に」で面をはりました。

「シェーディング」→「スムーズ」を選択しました。

「細分割曲面」のモディファイヤーを設定しました。
「ビュー」、「レンダー」は「3」にしました。
マテリアルの設定をしていきます。
「ミックスシェーダー」に「ディフーズBSDF」と「光沢(Glossy)BSDF」を選択。
「カラー」や「粗さ」、「係数」を説明の通りに設定しました。
カップの下に「平面」のオブジェクトを新しく配置しました。
大きさは初期設定の3倍です。
床面に青色のマテリアルを設定しました。
お手本のように右上に「カメラ」を作って、45度の「平面」を設置しました。
右上の「平面」を5倍の大きさに拡大しました。
マテリアルで「放射(Emission)」を設定しました。強さは「10」にします。
カメラビュー(テンキーの「0」)を押して、プロパティ(N)の「カメラをビューにロック」にチェックを入れました。こうすることで、マウスホイールを回すとカメラビューのまま拡大することができるようになります。
レンダリングの設定をいじっていきます。「サンプリング」の「サンプル」にある「レンダー」の数値を上げました。この数値を上げることでより精細なレンダリングができるようになりますが、レンダリングに時間がかかるようになります。また、「間接値を制限」の数値を「0.98」にしました。この設定によって光のノイズが軽減されます。
完成

以上の設定でレンダリングしました。
わかりやすい解説のおかげで、お手本のようにできました。
いままで学んできた知識が多かったのですがたいへんよい復習になりました。
次からもYouTubeにあるチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
>次の記事
<前の記事