初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 198日目。「モーフィング・アニメーション」 その3。

はじめに


今回も「tutor4u」氏が公開しているチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回は動画の15分56秒まで進みました。
 

前回まで


前回の続きからやっていきます。前回は「頂点グループ」を設定して、「ワイングラス」と「ワイン」の部分にそれぞれマテリアルを設定しました。
 

今回の作業


今回から「キーフレームを使ったアニメーションの設定」をしていきます。
文字にすると非常にややこしいです。
画面の右下のほうにあるフレーム指定の数値を「100」にしました。
※100フレーム目が指定されます。
 

wine」のマテリアルノードの真ん中にある「ミックスシェーダー」の「係数」を右クリックして「キーフレーム」を設定しました。
※「100フレーム目にこの係数になる」ということです。
 

次に「glass」のマテリアルノードの真ん中にある「ミックスシェーダー」の「係数」を右クリックして「キーフレーム」を設定しました。
 

さらに「シェイプキー」の「値」を右クリックして、ここにも「キーフレーム」を設定しました。
※「シェイプキー」にキーフレームを設定することで「モーフィング」が表現できます。
 

「50フレーム目」で「シェイプキー」の「値」を「0」にして、ここにも「キーフレーム」を設定します。
※「50フレーム目から球体がワイングラスに変形していく」ということです。
 

「50フレーム目」の「ワイングラス」の「ミックスシェーダー」の「係数」を「0」にしました。
※「50フレーム目までは係数0(黒色っぽいマテリアル)を使用する」ということです。
 

「50フレーム目」の「ワイン」の「ミックスシェーダー」の「係数」を「0」にしました。
※「50フレーム目までは係数0(赤色っぽいマテリアル)を使用する」ということです。
 

アニメーション


ここまでのフレーム(50~100)をアニメーションさせてみました。
レンダリング中に「ミックスシェーダーの係数」や「シェイプキーの値」が「0」から「1」に少しずつ増えていく様子が見えました(=「ディフーズBSDF」と「光沢BSDF」が設定された「UV球」から「グラスBSDF」の「ワイングラス」まで、ゆっくりと変形しながらマテリアルが変化していく様子が見れました)。モーフィングアニメーションが作られる仕組みがなんとなく理解できました。
 
ひとつひとつの機能を理解しながらやっていて、少し時間がかかったので今日はここまでにします。動画としては17分40秒まで進みました。次回もこの動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:60分)

>次の記事

<前の記事