はじめに
今回も「tutor4u」氏が公開しているチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回は動画の20分20秒まで進みました。
前回まで

前回の続きからやっていきます。前回は新しく「シェイプキー」を設定して、モーフィング中にバンド状のものが見えなくなるようにしました。
今回の作業

UV球が転がるアニメーションを作っていきます。
「50フレーム目」を指定しました。

プロパティシェルフ(N)の「位置」と「回転」にキーフレームを設定しました。

「1フレーム目」に「位置:6.28」と「回転:-360°」のキーフレームを設定しました。
球の半径によってはこの数値を変える必要があります。

タイムラインを動かすとこんな感じです。
UV球が360度転がって、それからワイングラスに変形します。

レンダービューにするとこんな感じです。若干暗いですが…。

「ワールド」の「市松模様テクスチャ(Checker Texture)」を設定すると、こんなに明るくなります。

透視投影(5)にするとワールドの背景が見えるようになります。
拡大縮小を「1」にして、色1に「レンガテクスチャ」、色2に「黒色」を指定します。
この微妙な色使いを光源として利用しているようです。
アニメーション

カメラと光源の配置を調整して、ここまでの設定でアニメーションさせてみました。
ほぼお手本のようにできたのではないかと思います。
丁寧な解説のおかげで「シェイプキー」と「キーフレーム」を使った面白いアニメーションの表現方法を勉強することができました。次からもどんどん色んな表現を勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
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