はじめに
今回も「tutor4u」氏が公開しているチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
「Floppy Critter Animation」というタイトルで、「ぐにゃぐにゃした生き物のアニメーション」が紹介されています。
※floppy:【形】柔軟な、柔らかい
※critter:【名】〈話〉生き物、動物◆【語源】16~17世紀のcreatureの発音に由来する。
今回の作業
何もないところから始めていきます。平行投影にしてあります。
新しく「平面」のオブジェクトを配置して「編集モード」で「細分化」をしました。
分割数は「5」にしました。
「厚み付け」と「細分割曲面」のモディファイヤーを設定しました。
「厚み付け」の「幅」は「0.1」、「細分割曲面」の「ビュー」は「2」にしました。
「プリンシプルBSDF」のマテリアルを設定しました。
「ベースカラー」と「粗さ」を設定しました。
「編集モード」で、原点に新しく「UV球」のオブジェクトを配置しました。
※「編集モード」で追加しているので同一オブジェクトとして扱われています。
X軸方向に90度回転させました。(R→X→90)
Z軸方向に45度回転させました。(R→Z→45)
「0.2倍」に縮小しました。(S→0.2)
この部分を選択します。(頂点を選択したあとにCtrl+「+」×5回)
「押し出し」→「領域(頂点の法線)」→「-0.02」を選択します。
法線方向に沿って「-0.02」だけ内側に押し出されました。
白目と黒目の部分に「プリンシプルBSDF」のマテリアルを設定しました。
上から見たビュー(7)で平面の角の位置までオブジェクトを移動しました。
「Shift+D」で複製しました。
ワイヤーフレーム表示にして、この部分の頂点を選択します。
「頂点グループ」を割り当てました。(名前はstiffにしました)
「物理演算」にある「クロス」を設定しました。
「ピン止め(Pinning)」の頂点グループには先ほどの「stiff」を指定します。
※これで先ほど指定した頂点グループが「ピン止め」=動かなくなります。
忘れずに「クロス」のモディファイヤーを一番上にしておきます。
※一番上にして「クロス」が先に設定しておかないとクロスが反映されません。
ここまでのアニメーション
タイムラインの再生ボタンを押してみます。
先ほどピン止めした部分はそのままで、ほかの部分がぐにゃりと下に落ちます。
ほぼお手本のようにできたのではないかと思います。
ちょっと時間がかかったので今日はここまでにします。
動画としては8分20秒まで進みました。
次回もこの動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:40分)
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