初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 226日目。「火煙テキストアニメーション」その3(終)。

はじめに


今回も「tutor4u」氏が公開しているチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
 

前回まで


前回までは「パーティクルシステム」や「煙シミュレーション」を設定して「ベイク」しました。ちょっと理解が追い付いていない部分があったので動画の最初から再度やりなおしました。
 

今回の作業


動画の16分くらいからやり直しています。
「ダイナミックペイント」のキャッシュをベイクするところあたりです。
 

ここまでの設定でアニメーションさせるとこんな感じです。
左側から文字が現れてきます。
辺縁をぽつぽつ黒くしているのは燃えた後を表現するためだったようです。
この「キャッシュ」に「火煙」のアニメーションの「キャッシュ」を追加します。
 

オブジェクトのメニューから「クイック煙」を設定して、レンダービューにしても煙だけしか表示されません。
 

煙のボックスを選択して、マテリアルノードを編集していきます。一番右の加算シェーダーの上の「乗算」の数値を「100」にして、下に「属性」「乗算(値:200)」「放射(オレンジ色)」のマテリアルノードを追加しました。
 

レンダービューにすると、オレンジ色が追加されていい感じです。
 

最後にカメラを設定しました。
レンダリングに時間がかかるので、レンダーはお手本と同じ「50」と低めにします。
 

完成


レンダリングしました(2時間くらいかかりました)。
ほぼお手本のようにできたのではないかと思います。
※「煙」と「パーティクルシステム」のベイクした「キャッシュ」は同じフォルダに入れておく必要がありました(同じフォルダに入れないと同じアニメーション内で表現されません)。
 
このチュートリアル動画では、テキストオブジェクトの「リメッシュ」から「パーティクルシステム」を使った「ダイナミックペイント」の設定と「煙シミュレーション」についての知識を学ぶことができました。
次回からもYouTubeの動画で勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:40分)

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