初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 238日目。「ツル状のアニメーションテキスト」その2。

はじめに


今回も「tutor4u」氏が2017年に公開したチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回は動画の6分9秒まで進みました。
 

前回まで


前回は「IvyGen」のアドオンを使って、テキストオブジェクトに沿って「ツル」を生やすところまで勉強しました。
※v2.79bでは「Add New Ivy」のボタンがないので「Shift+A」でひとつずつツルを作りました。
 

今回の作業


オブジェクトデータパネルの「ベベル係数」の「終了」を変化させるとツルが増えたり減ったりします。この効果をアニメーションに使っていきます。
 

「1フレーム目」と「10フレーム目」にベベル係数の終了「0」のキーフレームを設定します。
 

「180フレーム目」にベベル係数の終了「1」のキーフレームを設定します。
 

上で設定したキーフレームの設定を、他のツルにも流用します。
「選択」→「種類で選択」→「カーブ」を選択します。
 

すべてのカーブオブジェクトが選択されました。
 

「Ctrl+L」→「アニメーションデータ」を選択して、アニメーションデータをすべてのカーブにコピーします。
 

すべてのツルにキーフレームが設定されました。
 

「平面」のオブジェクトを配置して床を作っていきます。
 

「平面」のオブジェクトを複製して「フェンス」も作っていきます。
 

床にもツルを生やしていきます。
 

お手本のように床にいくつかツルを生やしました。
 

床のマテリアルを設定していきます。
YouTubeの動画コメント欄からテクスチャ画像がダウンロードできます。
「画像テクスチャ」のカラーから「ディフーズBSDF」と「ディスプレイスメント」に繋いでいます。
 

フェンスも同様にマテリアルを設定しました。
 


「ツル」には緑色のマテリアルを設定しました。
 

「Ctrl+L」→「マテリアル」ですべてのツルにマテリアルをコピーしました。
 

ここまで


ここまでの設定でレンダリングするとこんな感じになりました。
床に生やしているツルがあまりお手本のようにできていません。
 
ちょっと時間がかかったので今日はここまでにします。
動画としては17分30秒まで進みました。
次回も動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:60分)

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