はじめに
今回も「Blender Guru」のAndrew氏が2014年に公開したチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回は動画の24分49秒aあたりまで進みました。
前回まで

前回は液体部分を作りました。グラスの内側の頂点を複製して、別オブジェクトとして分離。法線を再計算して「ボリュームの吸収」のマテリアルを設定しました。
今回の作業

グラスにビールがぴったりくっつくように頂点を調整しました。

クリースを付けていた頂点をグルっと選択して、「Ctrl+E」→「シャープを付ける」を選択します。

「辺分離(Edge Split)」のモディファイアーを設定しました。

「辺分離」を設定しておくことで、液面付近の黒みがなくなりました。

液面の部分を別オブジェクトとして分離しました(P→選択物)。

液面部分のオブジェクトを複製(Shift+D)して少し上に上げました。

複製したオブジェクトを編集モードでZ軸方向に押し出し(E)。
さらにZ軸方向に反転させました。(S→Z→-1)

この部分を泡として使っていきます。

「H」キーで下半分を非表示にして、「/」で選択物のみ表示にします。

「プロポーショナル編集」の「ランダム」でマウスホイールを回して範囲を大きくしていくと、頂点がランダムに動いて凹凸ができていきます。

「プロポーショナル編集」の「スムーズ」で全体的になめらかにしました。

「プロポーショナル編集」の「スムーズ」で頂点をひとつずつ調整しました。

泡部分のマテリアルを設定していきます。
「ディフーズBSDF」と「SSS」を「加算シェーダー」で繋ぎました。
「カラー」はどちらもグレーにします。

「拡大縮小」の数値を「0.01」にして「カラー」を調整しました。
ここまで

これまでの設定でレンダリングしてみました。
「泡」ができていい感じになってきました。
ちょっと時間がかかったので今日はここまでにします。
動画としては33分7秒あたりまで進みました。
次回も動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:60分)
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