初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 244日目。「ビールのモデリング」その5「泡」。

はじめに


今回も「Blender Guru」のAndrew氏が2014年に公開したチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回は動画の24分49秒aあたりまで進みました。
 

前回まで


前回は液体部分を作りました。グラスの内側の頂点を複製して、別オブジェクトとして分離。法線を再計算して「ボリュームの吸収」のマテリアルを設定しました。
 

今回の作業


グラスにビールがぴったりくっつくように頂点を調整しました。
 

クリースを付けていた頂点をグルっと選択して、「Ctrl+E」→「シャープを付ける」を選択します。
 

辺分離(Edge Split)」のモディファイアーを設定しました。
 

辺分離」を設定しておくことで、液面付近の黒みがなくなりました。
 

液面の部分を別オブジェクトとして分離しました(P→選択物)。
 

液面部分のオブジェクトを複製(Shift+D)して少し上に上げました。
 

複製したオブジェクトを編集モードでZ軸方向に押し出し(E)。
さらにZ軸方向に反転させました。(S→Z→-1)
 

この部分を泡として使っていきます。
 

「H」キーで下半分を非表示にして、「/」で選択物のみ表示にします。
 

「プロポーショナル編集」の「ランダム」でマウスホイールを回して範囲を大きくしていくと、頂点がランダムに動いて凹凸ができていきます。
 

「プロポーショナル編集」の「スムーズ」で全体的になめらかにしました。
 

「プロポーショナル編集」の「スムーズ」で頂点をひとつずつ調整しました。
 

泡部分のマテリアルを設定していきます。
ディフーズBSDF」と「SSS」を「加算シェーダー」で繋ぎました。
「カラー」はどちらもグレーにします。
 

「拡大縮小」の数値を「0.01」にして「カラー」を調整しました。
 

ここまで


これまでの設定でレンダリングしてみました。
「泡」ができていい感じになってきました。
 
ちょっと時間がかかったので今日はここまでにします。
動画としては33分7秒あたりまで進みました。
次回も動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:60分)
 
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