はじめに
今回からは「Blackhart Films」が2016年に公開したチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
「Blender」と「Substance Painter」を併用して「リアルな消火栓」を作る方法が紹介されています。
中級者向けの動画で、パッと見た感じかなり難しそうです。挫折してしまわないように頑張ります。
今回の作業
作業を効率化するために、まず「LoopTools」のアドオンを有効にします。
頂点が16個の「円柱」を配置します。半径は20cm、深度は1mにします。
「Ctrl」キーを押しながらZ軸方向に持ち上げて、底面が0の位置に来るようにします。
「自動スムーズ」の角度を「65°」に設定します。
※65度より小さい角度にスムーズが適用されます。
中央にループカットを追加しました。
その上にもループカットを追加しました。
追加する位置は下にあるループカットから「0.65」だけ離れた部分です。
※ループカットしたあとにテンキーで数値を入力することで位置を指定できます。
下にも「0.65」だけ離れた場所にループカットを追加しました。
さらにもう一本上下にループカットを追加しました。
わかりづらいですが、面選択モードで正面の16面を削除しました。
削除した面の辺縁をAltでグルっと選択します。ここに「LoopTools」を使っていきます。
「LoopTools」の「円」を押します。丸くなりましたが……
側面から見るといびつになってしまっています。
下にある「平面化」のチェックを外す必要があります。
「平面化」のチェックを外すと、自然にくりぬかれるような形になります。
「円」→「リラックス」→「円」の順番で押すと、さらに頂点が円に近づきます。
作った円の部分をY軸方向に押し出して、縮小しました。(E→Y→S)
ここで「細分割曲面」のモディファイアーを設定しました。
「ビュー」と「レンダー」を「3」にしました。
Y軸方向に縮小して、平べったくしました。(S→Y)
Y軸方向に押し出していきます。(E→Y)
押し出した部分に「LoopTools」の「円」を押して、今度は「平面化」にチェックを入れます。
※平たくなりました。
また押し出していきます。
お手本と同じように押し出しを繰り返していきます。
ここで一度、内側に押し出します。(E→S)
またY軸方向に押し出していきます。
同じように縮小して、押し出していきます。
この部分をグルっと選択します。
「E」→「すぐに左クリック」→「Alt+S」で細くしました。
※これは以前学んだことのある知識です。
この部分も細くしました。
最後に、ここに面をはります。
「E」→「すぐに左クリック」→「W」→「中心に」で面をはりました。
辺選択モードでひとつおきに辺を選択します。
「S」→「Shift+Y」でY軸方向を固定しつつ、角ばるように縮小しました。
「クリース」を付けていきます。この部分は「0.5」にします。
このあたりは「0.75」にします。
お手本のように、どんどんクリースを付けていきます。
先の方までクリースを付けました。
角になる部分にもクリースを付けて、シャープな見た目にします。
ここまで
ここまでのところ、こんな感じになりました。
「自動スムーズ」、「細分割曲面」、「クリース」の設定でいい感じに見えます。
今日はここまでにします。動画としては19分30秒あたりまで進みました。
次回も動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:60分)