初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

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Blender 255日目。「消火栓のモデリング」その8「Substance Painter ②」~表面の泡と傷~

はじめに


今回も「Blackhart Films」が2016年に公開したチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回はPart3の9分あたりまで勉強しました。
 

前回まで


前回は「Substance Painter」を使って、「Fill layer」で全体のベースカラーと粗さを設定、さらに新たに「Fill layer」を作って「Height」の設定のみ残して「Fractal Sum Base Colored」を使って表面の凸凹を表現しました。
※ソフトウェアのバージョン違いのため一部難渋しました。
 

今回の作業


「Noise Parameters」の「Max Level」等をいじって平滑になるようにしてみました。
 

レイヤータブの中を右クリックして、「Height」のなかに新しく「Fill layer」を作成しました。
マテリアルの「height」だけを設定しておきます。
 

「Proceduals」の「Clouds 3」を新しく作ったフィルレイヤーの「height」に放り込みました。
※この新しく作ったレイヤーを使って「表面の細かな泡」を表現していきます。
 

「LAYERS」、「PROPERTIES」、「MATERIAL」の中の数値を調整。
表面の泡がいい感じになるようにしました。
 

もうひとつ新しく「Height」のなかに「Fill layer」を作ります。
 

「Proceduals」の「Dirt 2」を新しく作ったフィルレイヤーの「height」に放り込みました。
※さらに「細かな泡」を表現していきます。
 

さらにもうひとつ新しく「Height」のなかに「Fill layer」を作って、「Proceduals」の「Grunge Scratches Rough」を新しく作ったフィルレイヤーの「height」に放り込みました。
※この「Grunge Scratches Rough」で「」を表現しています。
 

「Parameters」をいじっていきます。
「Balance」や「Scratch Quantity」を減らして、「Scale」を「3」にしています。
 

新しくフォルダを作成して、レイヤーを入れてひとつにまとめました。
ここまででベースの設定が終わるようです。
ここまでをベースとして、塗装の剥げなどのディテールを追加していきます。
 

ここまで


ここまでの設定でレンダリングするとこんな感じです。
だんだんリアルになってきているように思います。
 
今日はここまでにします。
動画としては17分49秒あたりまで進みました。
次回もこの動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:30分)

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