初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 259日目。「中世風の家のモデリング」その1。

はじめに


今回からは「Grant Abbitt」氏が2018年11月に公開したチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
中世風の家のモデリングを通して、基本的なUV展開が学べるような動画になっています。
 

今回の作業


最初の立方体から始めていきます。
 

Y軸方向に伸ばして3つ作りました。
※中間を3分割してあります。
 

面選択モードで、両端の面を微妙に回転させておきます。
※こうすることで自然な木の感じが表現できるそうです。
 

すべてのオブジェクトに若干のひねりをつけました。
 

平面を4つ作りました。
 

さらに2個、細長いオブジェクトを作りました。
 

このままではスケール(拡大縮小)が各オブジェクトでバラバラになっています。
 

「Ctrl+A」を押して「拡大縮小」を「適用」します。
 

スケールが「1」に設定しなおされました。
 

「Ctrl+A」ですべてのオブジェクトのスケールを「1」にしました。
 

左を3Dビュー、右上をUVエディター、右下をノードエディターの画面にしました。
 

「U」→「展開」でUV展開をします。
 

右上の画面にUV展開されました。
 

使いたい画像を右下のノードエディターにドラッグアンドドロップしました。
しかし、このままでは画像が歪んでしまっています。
これを修正していきます。
 

右上のUVエディターから画像を開きます。
 

UVエディター上で、頂点をドアの位置にあわせました。
これでドアの画像がうまく展開されるようになりました。
 

棒状のオブジェクトは、そのままUV展開をするといびつになってしまいます。
これを防ぐために「Shift+E」で「シーム」を付けていきます。
 

赤色の線の部分にシームを付けました。
 

「U」→「展開」でUV展開をしました。
きれいにUV展開されました。
 

「Shift+Space」でUVエディターのみ表示にして、
島選択モードでいい感じの位置に合わせていきます。
 

こんな感じにテクスチャを乗せることができました。
 

ここまで


すべてのオブジェクトをUV展開してテクスチャを設定しました。
今日はここまでにします。動画は9分30秒まで進みました。
次回以降も動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)

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