はじめに
今日からは「Darrin Lile」氏が公開しているチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
上の動画に加えて、もうひとつの動画で「眼球のモデリング」が紹介されています。
動画ではBlender 2.79ですが、Blender 2.8 Betaを使ってやっています。
前回まで

前回は、UV球のオブジェクトを配置してから「細分割曲面」のモディファイアーを設定しました。さらに、カーソルを選択物に移動させて、ピボットポイントを3Dカーソルにしてから拡大縮小マニピュレータを使って、眼球の前面をやや凹むようにしました。押し出しを使って瞳孔となる穴を作りました。
今回の作業

今回は目の外側のオブジェクトを作っていきます。
「eye outer」のオブジェクトを可視化しました。

全体を「1.05倍」しました。

前回と同じように、この部分を挟むようにループカットを2本追加します。

ループカットを追加しました。
※カーソルを選択物に移動させています。

この部分を選択します。

前回は凹ませましたが、今回は凸にします。

これで眼球の外側ができました。
あとでこのオブジェクトには透明なマテリアルを設定します。

「辺の溶解」を使って三角形の面をなくしていきます。

裏面も同じように三角形をなくしていきます。

ワイヤーフレーム表示にすると、こんな感じになっています。
これでモデリングはできました。

「UV Editing」のレイアウトにしました。

右画面で全選択(A)すると、左画面にUV展開されたメッシュが表示されます。
一見きれいに見えますが、このUV展開ではあまり使い物になりません。

この部分に十字に「シーム」を付けました。
ここまで

シームを付けてもう一度UV展開すると、このように展開されました。
瞳孔や虹彩となる部分がきれいに円形に展開されました。
ちょっと中途半端ですが、今日はここまでにします。
次回も続きを勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
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