初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Unreal Engine 86日目。「サバイバルゲームの制作」その20。


はじめに


現在、3Dで動かせてアセットを活用する方法を勉強するためにUdemyの「Unreal Engine 4: How to Develop Your First Two Games」というコースをUdemyで購入して勉強しています。
 

前回まで


前回は5秒ごとにランダムな位置に移動するAIを作る方法を勉強しました。
 

 

今回の作業


前回から少し飛びますが、キャラクターのメッシュをインポートしています。
コンテンツブラウザに新しいフォルダを作って、付録のアニメーションファイルをインポートしました。
 

新しくアニメーションブループリントを作成します。
 

アニメーションブループリントの最終アニメーションポーズにステートマシーンを接続します。
 

立位→ジャンプ開始→ジャンプ中→着地→立位というふうに条件分けを作っていきます。
今回は基本的な移動から作っていきます。
 

「BlendSpace」というものを使うと、異なるアニメーションを融合させることができるそうです。
 

「BlendSpace」の設定から、まず軸の設定をします。
水平軸はキャラクターの横方向、垂直軸はキャラクターの縦方向の動きに一致します。
 

中央下のグラフ部分に、右のアセットブラウザからアニメーションを配置していきます。
スプリントのアニメーションは垂直軸の一番上に配置。
 

移動していないときのアニメーションを0に配置します。
 

アニメーションブループリントのイベントグラフには、「LocalVerocity」という変数を作って、ローカル座標の速度がセットされるようにします。
 

セットした速度を「BlendSpace」に入力されるようにします。
 

ここまで


これでAIにアニメーションを設定することができました。
アニメーションブループリントを作って、「BlendSpace」で軸とアニメーションを指定して、5秒ごとにAIコントローラーから入ってきた速度をセットして、「BlendSpace」のなかにあるそれぞれの速度に応じたアニメーションを行う、という感じでしょうか。ややこしいですがなんとなく理解することはできました。以前学んだアニメーションは自分で操作するキャラクターでしたが、今回の場合はAIなのでこうなるようです。
今日はここまでにします。次回も続きを勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)