初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

ピカチュウのモデリング 2019年 ~その5~【Blender #426】

はじめに


2018年10月に上のピカチュウのモデリングをしました(83~100日目)。
今までの知識を使って、今年もピカチュウのモデリングをしたいと思います。
年に1度の力試し、トレーニングのつもりでやってみます。


前回まで






前回はピカチュウがほぼ完成しました。
 


今回の作業


前回までのものを少しいじりました。右側にスペースをあけたので素材として使えるかもしれません(?)。
 

Blenderで漫画調にレンダリングする方法



今回はマテリアルを弄って漫画のようなシェーディングを試してみたいと思います。
いくつかの動画を参考にして、上のようにマテリアルノードを組みました。「ディフーズBSDF」でベースカラーの陰影を強調し、「光沢BSDF」で照りの大きさと強さを調整しています。
※MixRGBのノードで混ぜ合わせています。
 

さらに、上の画像のように外殻を作ります。
編集モードで法線を再設定したEmissionシェーダーを外殻にすることで、EEVEEレンダーできれいにふちどりを作ることができます。
※画像では法線を反転と書きましたが「Nomals Regenerated(Inside)」です。
※Backface Cullingにチェックを入れる必要があります。
 

外殻のメッシュを調整することで線の太さを調整することができます。
上の画像では外殻を小さくすることでふちどりを細めにしています。
 

太めにするとこんな感じになります。
この角度から見るピカチュウが個人的には好きです。
 

Emissionシェーダーの色を変えることで、
辺縁の色を簡単に変えることができます。
 

ここまで


適当に床とエリアライトを配置してレンダリングしてみました。
 

去年よりきれいに作ることができたと思います。
身体のモデリング」で勉強したモデリング方法をかなり取り入れています。Udemyのあの講義は本当に勉強になりました。
最近は動画での勉強が中心でしたが、これからしばらくは作る速度を上げて好きなものをモデリングしながら勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:180分)
 

次の記事


前の記事