はじめに
今回もリンゴのチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
Part3はリンゴのモデリング、Part4は果物ナイフのモデリングの解説になっています。
前回まで
前回はリンゴの大まかなモデリングをしました。
今回の作業
今回は果物ナイフのモデリングをしていきます。
概要欄から下絵をダウンロードしました。
正面と上面の下絵を配置します。
下絵を見ながら、持ち手の部分となる立方体をざっくりと作ります。
下絵を透かせています。
動画の7分のあたりで「Use Alpha」を使うと解説されていますが、
Blender 2.83ではそのチェックボックスがないので、
「Transparency」の「Opacity」を代わりに下げることで同じ表現ができます。
※DepthはFrontにしています。
ループカットを追加します。
透過モードで、正面から見たビューで頂点を整えていきます。
端と中央にループカットを追加しました。
中央のループにベベルを付けました。
刃の部分も同じように立方体から作っていきます。
刃の尖った部分は「頂点を結合」して表現します。
丸みを帯びた部分は、この部分を透過モードでボックス選択して、
ベベルを付けることで滑らかな曲線を表現できます。
このやり方は応用できそうですね。
他の部分にもベベルで辺を追加しました。
最後にベベルのモディファイアーを設定しました。
オフセットを調整して、Harden Normalsにチェックを入れて、
Limit MethodをAngleにしました(角度は30度のままで)。
これで果物ナイフができました。
ここまで
最後に適当に光源と背景を設定してレンダリングしてみました。
少しずつ操作を思い出してきた気がします。
今日はここまでにします。次回も続きを作っていきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
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