はじめに
今回もリンゴのチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
Part10の続きを勉強します。
前回まで
前回は透過テクスチャを利用してリンゴの葉を作りました。
今回の作業
今回はリンゴの断面を作っていきます。
まず既に作ってあるリンゴを複製(Shift+D)しました。
ALTキーを押しながらグルっと選択して、「V」キーで切り裂きます。
切り裂いたほうのオブジェクトは「Separate」で別のオブジェクトとします。
真っ二つになりました。
断面に面を張っていきますが、
「F」キーでそのまま面を作ると「Nゴン」となって不自然になります。
こういうときは、グリッドフィルを使うと「四角形」で面を張ってくれます。
グリッドフィルの「Span」を調整すると四角形の数を調整できます。
丸みを帯びていた辺縁は「I」キーやループカットを追加してシャープにします。
これで面をはることができました。
新しくマテリアルを作成して、断面に使う画像を使ったノードを設定します。
別のマテリアルを適用したい面を選択してからAssignを押すと、
断面にだけ別のマテリアルを設定することができます。
断面にマテリアルを設定することができました。
ただ、UVマップがうまくあっていないのでぐちゃぐちゃです。
上から見たビューにして、プロジェクション展開をします。
上から見たままで、きれいにUV展開されるのでそれを画像に合わせます。
こんな感じにしてみました。
断面はみずみずしさを表現するためにRoughnessは低めにします。
Bumpの強さは皮よりもやや強めにします。
ここまで
最後に頂点の位置を整えました。
これでリンゴの断面を作ることができました。
この方法なら色んな果物を真っ二つにできそうな気がします。
次回も続きを作っていきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
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