初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

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リンゴのモデリング ~その12:剛体シミュレーション~【Blender #511】

はじめに


今回もリンゴのチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
Part12では剛体シミュレーションの設定と応用方法が解説されています。
 

前回まで



前回はパーティクルシステムを使ってリンゴの表面に水滴を付けました。
 


今回の作業


カメラビューでオパシティを1にすると、
カメラの範囲外が真っ暗になって見やすくなるそうです。
 

ギズモやオーバーレイをoffにすればさらに見やすくなります。
 

お手本を参考にして、リンゴを配置してみました。
 

剛体シミュレーションを設定していきます。外枠となる円柱を配置しました。
 

Displayの設定でWireの表示にすると内側が見やすくなります。
 

剛体の設定をしていきます。
円柱は外枠なのでPassive、Mesh、Marginはなるべく小さくしておきます。
 

ボウルと布にも同じ設定をしてから、リンゴを上に並べていきます。
※リンゴはActiveの剛体に設定してあります。
 

アニメーションさせて、いい感じのところで止めます。
※この時点ではパーティクルシステムが浮かんでいます。
 

剛体をApplyして位置を決定した後、剛体の設定をRemoveします。
 

最後にひとつひとつリンゴの位置を微調整しました。
 

ここまで


ここまでのところこんな感じになっています。
今回は剛体シミュレーションの復習をすることができました。
次回も続きを作っていきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
 
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