初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

頭部のモデリングツールを試してみたいと思います。【Blender #516】

はじめに

BlenderとUnreal Engine 4の勉強を再開しています。
今回の目標は3Dで動かせるキレイなモバイル向けゲームを作ることです。
 

前回まで


前回はどういったものを作っていくかちょっと考えてみました。
 


今回の作業

今回は頭部のモデリングについて考えてみます。
昨年、人間の頭部をチュートリアル動画を見ながら自分で作りましたが、今はモデリングを大幅に助けてくれるツールがあるようです。

頭部のモデリングツールをインターネット上で検索してみると、下記の2つが主に出てきました。
KeenTools FaceBuilder
Avatar SDK
 

まずFaceBuilderから試してみたいと思います。
公式サイトからTrialをダウンロードして、Add-onsからZipファイルのままInstallします。
※チュートリアル動画はYouTubeにたくさんアップロードされています。
 

Install Onlineをクリックしてインストールします。
 

Trialモードでインストールされました。
 

アドオンはプロパティシェルフから選択することができます。
 

このデフォルトの頭に参考画像を乗せていくようです。
 

正面の画像だけでは範囲外が黒く抜けてしまうので、細かい調整が必要となります。
元のメッシュは割ときれいなのですが、うまくテクスチャを乗せる作業が難しいです。
特に目の周りが崩れやすいので自力で補正する必要がありそうです。さらに目が別オブジェクトになっていないので、あとで動かす時に困りそうです。
また解像度がバラバラの画像を複数使うと、出来上がりがめちゃくちゃになってしまいます。
 

次にAvatarSDKも試してみます。
SignUpしてTry WebGL Demoから作成できます。
 

設定をいくつか弄ると、かなりキレイな頭部を作ることができましたが、
 

三角形が多くメッシュとしてはあまり美しくないようです。
※後頭部の頂点が崩れていたので自分で修正しました。
 

ここまで


AvatarSDKの頭部を昨年作った身体のメッシュとあわせてみたいと思います。
 

UV展開にちょっと手間取りましたが、頭部と身体を結合させました。強引にテクスチャを設定したので身体のテクスチャがのっぺりしていますが、服を着せてから修正しようかと思っています。
 
今回は頭部のモデリングツールを2つ試してみましたが、どちらも一長一短で自力で修正する必要がある感じです。できるだけ最初から自作したいのですが、あまりモデリングに時間を使えそうにないのでこういったツールも活用していきたいと思います。また便利そうなものがあれば試してみたいです。
次は服やアニメーションのほうの勉強をしてみたいと思います。
(今回の作業時間:240分)
 
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