初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Advanced Third Person Cameraのプラグインを使ったカメラの設定【Unreal Engine #108】

はじめに

BlenderとUnreal Engine 4の勉強を再開しています。
今回の目標は3Dで動かせるキレイなモバイル向けゲームを作ることです。
 

前回まで



前回はMixamoから人型用アニメーションを持ってくる方法を確立しました。
 


今回の作業


以前、面白そうなアセットを探している時に見つけた自動追従機能のあるカメラのプラグインを購入して使ってみたいと思います。
※マーケットプレイスで1万円ちょっとでした。
 

ダウンロードしてエンジンにインストールしました。
 

プラグインの設定からEnabledにチェックを入れます。
 

プロジェクト設定からGameplayTagsにカメラモードを追加します。
※室外用(CameraMode.Outdoor)と室内用(CameraMode.Indoor)の2種類。
 

DataAssetのうち、ATPCCameraModeDataAssetを作成します。
 

2つのDataAssetを作成しました。
 

メインキャラのブループリントにATPCCameraのコンポーネントを追加します。
 

既存のCameraBoomは削除して、ATPCCameraにFollowCameraを入れます。
 

メインキャラのブループリント、右側のタブからATPCを設定します。
デフォルトは室外用のDataAssetにします。
 


あとはDataAssetから自分好みにカメラ追従の設定を変えました。
デフォルトのカメラの距離が遠かったのでやや近めにして、回転をやや制限しました。
 

ここまで


これでキャラクターの移動に対してカメラが良い感じに追従するようになりました。
室内用はバイオハザード4みたいな視点にしようかな?と思っています。
 

昨年触っていた時よりも少しずつですがUnreal Engineの理解度が深まっている実感があって楽しいです。
次回も続きを作っていきたいと思います。
(今回の作業時間:90分)
 
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