初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Unreal Engine 4で攻撃時のみ当たり判定をonにして、敵キャラクターにダメージを与える設定。【Unreal Engine #115】

はじめに

BlenderとUnreal Engine 4の勉強を再開しています。
今回の目標は3Dで動かせるキレイなモバイル向けゲームを作ることです。
 

前回まで


前回は敵キャラクターの頭上にHPバーを表示させる設定をしました。
 


今回の作業


今回から敵キャラクターにダメージを与える設定を試してみたいと思います。
まず、右手のコリジョンの設定でプリセットを OverlapAllDynamic に変更しました。
 

敵キャラクターのコリジョンプリセットは Pawn になっています。
 

コリジョンの詳細タブから On Component Begin Overlap を作成。
 

今のままではパンチ時以外にもコリジョンにぶつかるとダメージが入ってしまいます。
「パンチ時だけダメージを与える設定」にしたいので、アニメーショモンタージュに新しく Notify を追加します。
 

パンチ開始、パンチ終了に Notify を追加しました。
 

アニメーションブループリントに作った Notify を設定していきます。
キャラクターブループリントでBoolean(IsHitting?)を作成してから、
アニメーションブループリントでパンチ開始時にon、パンチ終了時にoffになるように設定しました。
上のEvent Begin Playで常に「状態」が更新されます。
 

キャラクターブループリントには、
最初に作った On Component Begin Overlap からターゲットが敵のカプセルコンポーネントであった場合に当たり判定が入るようにします。
※&で条件を追加。
※現時点ではPrint Stringでテキストが表示されるだけにしています。
 

ここまで


これは静止画ですが、パンチ時のみ当たり判定がonになり、敵に当たるとテキストが左上に表示されるようになりました。
 
アニメーションブループリントとキャラクターブループリントだけでこんな設定ができるんですね。
毎日復習しないと忘れてしまいそうです。今日はここまでにします。次回も続きを作っていきたいと思います。
(今回の作業時間:90分)
 
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