初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Unreal Engine 4.22 で Androidエミュレータ(Bluestacks 4.23)において動作するapkファイルを作るテスト。【Unreal Engine #130】

はじめに

BlenderとUnreal Engine 4の勉強を再開しています。
今回の目標は3Dで動かせるキレイなモバイル向けゲームを作ることです。
 

前回まで


前回は高い場所からの着地(Hard Landing)のアニメーションを設定しました。
 


今回の作業

目標はBluestacksで動くゲームを作ることなので、今回はこれまで作ってきたものがBluestacks上で動作するか試してみます。BluestacksではES3.1が動かなかったので、Unreal Engine 4.22のES2を使っています。
 

去年と同じようにパッケージ化→Android→ETC1を選択して、できあがったapkファイルをBluestacksにインストールして起動すると、Splash Screen(起動画面)で固まって動かなくなってしまいました。アンサーハブに同じ質問がありました(↑)が、答えはなし。似たような質問にも、これといった答えがありませんでした。
 
それからしばらく設定を弄ってみても解決しませんでした(8時間ほどハマってしまい挫折しそうになりました)。
 
やむなく追加したプラグインを全部削除して、ようやく起動するようになりました。忘れないように、各設定を自分用のメモ程度に書き残します。
 

Full Rebuild、Use Pak Fileにチェック。
 

Cook only maps、Create compressed cooked packagesにチェックを入れて、
必要なマップを List of maps to include in a packaged build に指定。ここの指定を間違えると大変なことに。
 

オープニングムービーは現時点ではなし。
 

Default GameMode、Default Map、Game Instanceは忘れずに、自分で作ったものを指定。
 

Android用の設定。
Minimum SDK Versionは9、Target SDK Versionは24にとりあえず設定。
Package game data inside .apk?、Desable verify OBB on first start/update、Allow large OBB filesにもチェックを入れてみました。
 

Support armv7、Support OpenGL ES2にチェックを入れました。
 

SDK API Level、NDK API Level は latest にしてみました。
 

ここまで


10時間ほど試行錯誤してようやくBluestacksで起動するようになりました。Bluestacksの画面だとエディター上の表示とはマテリアルが少し違って見えますね。
 
いろいろ設定をいじくりましたが、結局のところ、プラグインを削除したのが良かったのではないかと想像しています。ただせっかく購入したカメラのプラグイン等を全部offにしたので、ちょっと残念です。
なんとか動くことが確認できたのでまた続きを作っていきたいと思います。
(今回の作業時間:600分)