初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

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氷の彫刻(氷像)のようなマテリアルの設定方法。【Blender #518】

はじめに


氷像のようなマテリアルの設定方法が紹介されていたので試してみたいと思います。
このモデル(↑)を使ってやってみます。
 

今回の作業


前回使ったEasy HDRIを使って、HDRIを設定しました。
 

シェーダーエディターでマテリアルを設定していきます。
「Glass BSDF」をアウトプットに繋いで、「IOR」は 1.309 にします。
 

「Roughness」を 0.2 にしておきます。
 

色を若干青くしました。
 

かなり飛びますが、このようなマテリアルノードになりました。
「Bump」のStrengthをいじると表面の凸凹の強さを調整できます。
  

CyclesレンダーのLight Pathを少し変更しました。
 

ただ、EEVEEでも表面の凹凸は結構いい感じに見えます。
 
 

EEVEEでレンダリングしてみました。
ちょっと表面の粗さが気になるかなと思います。
 
 

表面の凹凸を弱めにすると、こんな感じにツルツルになります。
 
 

ここまで


Cyclesでレンダリングすると、こんな感じです。
 
やっぱりGlass BSDFを使ったマテリアルはCyclesが一番いい感じに見えますね。
いろんな彫刻を氷像化してみたい気もしてきました。
 
今日はここまでにします。
次回もBlenderをさわっていきたいと思います。
(今回の作業時間:90分)
 
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