初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 231日目。「木目調フローリングのモデリング」その1。

はじめに


今回は「Blender Guru」のAndrew氏が2016年に公開したチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
How to Make Photorealistic Wood in Blender」というタイトルで木目調のフローリングの作り方が解説されています。
 

今回の作業


「平面」のオブジェクトを配置しました。
 

「ランプ」を配置して、右半分をマテリアルノードの画面にしました。
 

Poliigon」というサイトに登録して「Wood Flooring 044」の「diffuse」の画像をダウンロードしました。
 

ダウンロードした画像をドラッグアンドドロップしてマテリアルノードの画面に放り込みました。
しかし、このままでは茶色のテクスチャが表示されるだけです。
 

「編集モード」にして「U」→「展開」を選択します。
 

UVマップ」を設定しただけで、ちゃんと表示されるようになります。
 

このままでも十分な気がしますがAndrew氏によると紙に印刷されたようで退屈な画像だそうです。
 
How to Make Photorealistic Wood — Blender Guru
「Blender Guru」氏のサイトから「PBR Shader」なるものをダウンロードしました。
「Shift+F1」で「PBR Materials」の「Node Tree」内をすべて選択して「アペンド」しました。
 

「PBR Dielectric」を追加します。
 

「PBR Dielectric」を追加しました。
レンダービューの画面では、ランプが反射して白い円ができています。
 

マテリアルノードの「粗さ」を調整すると徐々にぼやけていきます。
 

次に「Poliigon」から同じ画像の「ノーマルマップ」をダウンロードしました。
※同じ画像のノーマルマップがあるのは非常に便利ですね。
 

ここで「Node Wrangler」というアドオンを有効にしました。
 

ダウンロードした「ノーマルマップ」をドラッグアンドドロップで放り込んで「ノーマルマップ」のノードを間に追加しました。
 

「ノーマルマップ」を追加したら「画像テクスチャ」の「カラー」を「非カラーデータ」にしておかないと変な表示になってしまうそうです。
 

ここまで


ここまでの設定でレンダリングするとこんな感じになりました。
画像テクスチャをはり付けただけのものと比べて、確かに見た目が良くなったような気がします。
 
ちょっと時間がかかったので今日はここまでにします。
動画としては11分12秒あたりまで進みました。
次回も動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:90分)

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