初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

MixamoのアニメーションをUnreal Engine 4に持ち込んでみたいと思います。【Unreal Engine #106】

はじめに

BlenderとUnreal Engine 4の勉強を再開しています。
今回の目標は3Dで動かせるキレイなモバイル向けゲームを作ることです。
 

前回まで


前回はBlenderで作った人型モデルをMixamoを使ってリギングした後、Unreal Engineにインポートして動かすテストをしました。
 


今回の作業

今回はMixamoのアニメーションをいくつかUnreal Engine 4に持ち込んでみたいと思います。
 

idle状態のアニメーションをFBX形式でダウンロードして、
 

Unreal Engineにインポートしました。
Mixamo Animation Retargeting Pluginでメインキャラクターにリターゲティングしています。このアニメーションは修正しなくてもうまく持ち込めましたが、アニメーションによっては修正する必要があるようです。
 

Mixamoの設定でIn Placeにチェックを入れておくとその場で足踏みします。
これをしておかないとUnreal Engineで前方に行ってしまってうまくいきませんでした。
 

Runningのアニメーションを持ってきましたが、肩~手が変な方向を向いています。
 
アニメーションシーケンスの画面で関節をひとつずつ修正します。途中のフレームで修正すると変な動きになってしまうので、1フレームと最終フレームを修正してApplyしていきます。
 

15分ほどかけて修正してみましたが、微妙な調整が非常に難しいです。
わりとマシになりましたが不自然なので、このアニメーションは使わないでおこうかなと今の時点では思っています。
 

ここまで


アイドル状態。
 

歩行状態。左肩~肘がやや不自然に見えます。
 

走行状態。かなり不自然です。
 
今日はここまでにします。
次回ももうちょっとアニメーションを弄ってみたいと思います。
(今回の作業時間:120分)
 
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