はじめに
- 作者: 榊正宗
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2016/05/26
- メディア: 大型本
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今回はポーズを付けるための「アーマチュアの設定」をやっていきます。
パラパラと読んだだけでもややこしそうで、一度で完全に理解するのは難しそうです。
前回まで
前回の続きからやっていきます。
マテリアルの設定を適当にやってきたせいで色がバラバラです。
今回の作業
「オブジェクトモード」で「追加」→「アーマチュア」→「単一ボーン」を選択。
八面体のボーンが配置されました。
アーマチュアが隠れて見えないので「レントゲン」にチェックを入れます。
ボーンがオブジェクトを透過して見えるようになりました。
ボーンに「ミラー」を設定します。
ボーンを縮小して腰のあたりに配置しました。
ボーンのテール部分を選択して、押し出し(E)で上方向に伸ばしていきます。
肩や腰のあたりで「分岐」させるためには、
「押し出し(E)」→「すぐに右クリックでキャンセル」→「分岐」にチェックを入れます。
上の方法で、1つのテールからボーンを分岐させることができました。
X軸ミラーが設定されているので左右に伸びています。
ボーンの間隔をあけるために「接続」のチェックを外します。
接続を解除することでボーン間に間隔をあけることができました。
本書の真似をして、手にもボーンを配置してみました。
お手本を参考にして、全身にアーマチュアを設定しました。
「プロパティシェルフ(N)」の「アイテム」で名前を付けることができます。
「分岐したボーン」に「親子関係」を設定しました。
こうすることで、ポーズを付けるときに連動して動くようになるようです。
全身を制御するためのアーマチュアを配置しました。
足元は「全身制御用」、腰は「全身回転用」として使うようです。
実際に動かしていく場合には、この2つの制御用ボーンが重要のようです。
完成?
「制御用のアーマチュア」と「腰のボーン」に「親子関係」を設定しました。
このあたりの設定は非常に重要らしいのですが大変ややこしく初心者が心を折られるポイントのようです。理解が十分ではないのですが、ここで立ち止まらずに先に進んでいきたいと思います。次回は「頂点ウェイト」を設定していきたいと思います。
(今回の作業時間:90分)
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