初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 150日目。「ドラキーのモデリング」その1「身体」。

はじめに

前回までトトロを作りました。
今回からは「ドラキー」を作っていきたいと思います。
球体の「身体」に「触覚」と「羽」「足」「尻尾」が付いた簡単な造形をしています。
 

【ドラキー】
DQ1で初登場したコウモリのモンスター。吸血コウモリであるらしいが、そんな設定はすでに忘れられて久しい。【スライム】、【メタルスライム】、【ドラゴン】と並びDQ2で続投した数少ない初代モンスターの一角であり、初期のユーザーには馴染み深い。知名度の割に出演率はそれほどでもなかったが、DQ8以降は4作品連続で登場しており、常連になりつつある。モンスターズシリーズや不思議のダンジョンシリーズにも登場する。

 

今回の作業


いつものように「立方体」から作っていきます。
 

縦にループカットして半分削除、「ミラー」と「細分割曲面」のモディファイアーを設定しました。
「編集ケージ」はonにしてあります。
 

適当に横に伸ばしました。
 

上面を押し出し(E)で伸ばしていって、たまご型にしました。
 



側面から見たビュー(3)にして、拡大縮小用マニピュレータで厚みを付けました。
 

上の状態から頂点を移動させて、丸みを帯びさせました。
 

いろいろな角度からたまご型になるように修正しました。
 



横の辺を選択して細分化(W)しました。
 

ここから「耳」を生やしていきたいと思います。
 

辺選択モードにして、「十字に選択」→「細分化(W)」で円を作ります。
 

円の形を調整しました。
 

面を選択して押し出し(E)で伸ばしていきます。
※回転(R)や拡大縮小(S)でやや前向きにしています。
 

「耳」の形を整えました。
「耳」の付け根にはループカット(Ctrl+R)を追加して根元をシャープにしました。
 

完成?


これで「身体」ができました。
次回は「」を作っていきたいと思います。
(今回の作業時間:20分)
 
>次の記事

<前の記事