はじめに
今日も「blenderBinge」氏が公開している「Simple Holographic Earth in EEVEE Blender 2.8!」というチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
Blender 2.8 Beta のEEVEEレンダーを用いたホログラフィックな地球の画像の作り方が紹介されています。
前回まで
前回は、「シーン」の「ブルーム」と「スクリーンスペース反射」を設定して、「フィルム」の「アルファ」を「透過」、白黒の画像を「ミックスシェーダー」の「係数」につなぎました。さらにオブジェクトを複製して、縦横に走る「ワイヤーフレーム」を作りました。
今回の作業
「カラーランプ」と「放射」のマテリアルノードの設定をちょっと変えました。
※色合いや強さを変えることで、うまく光るようにしました。
「ワイヤーフレーム」の太さを小さくして、
上の設定でレンダリングすると、こんな感じになりました。
「カーブ」→「円」を新しく配置しました。
「N」でプロパティシェルフを表示して、Z軸方向に1mだけ移動させました。
「S」で拡大しました。
オブジェクトデータパネルから「解像度」や「フィル」、「ベベル」の数値を設定しました。
円にもマテリアルノードを設定していきます。
円を複製(Shift+D)して、3つ配置しました。
良い感じに切れ目を入れるためには、レンガテクスチャを係数につないで使うとよいそうです。
最後に「アルファ」を「背景」にしました。
完成①
日本が中心に見えるようなカメラアングルでレンダリングしました。カッコいいですね。丁寧な解説のおかげでほぼお手本通りにできたのではないかと思います。
完成②
色を変えてみました。いつものことですが、いろいろ試してみるのはとても面白いです。
完成③~ボノロイテクスチャ~
ボノロイテクスチャを使うと、途切れ途切れの線をうまく表現できるそうです。面白いですね。
このチュートリアル動画ではホログラム風の表現方法を学ぶことができました。
次回も面白そうな動画を探して勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:80分)
<前の記事