初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 294日目。「パプリカと水しぶきのモデリング」その4(終)。

はじめに


今日も「tutor4u」氏が公開している「Blender Tutorial: Splash Effect」というチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
 

前回まで


前回は、キーフレームを設定してパプリカが水面に落下するように設定しました。
 


今回の作業


流体シミュレーションを設定していきます。
液体となる部分には、「タイプ」の「流体」を設定します。
 

パプリカには「障害物」を設定します。
 

周囲の立方体は「ドメイン」に設定します。
最終解像度を「150」、終了時間を「0.2」にしました。
 

さらに「境界」の「細分化」を「2」、パーティクルの生成を「0.05」にしました。
※この設定により障害物の周囲に「泡」ができるようになります。
 

ドメインのタブから「ベイク」して、アニメーションさせてみます。
お手本のようにできていて、いい感じに見えます。
 

液体になる部分には「グラスBSDF」のマテリアルを設定しました。
※「粗さ」は「0」にしておかないと透明になりません。
※あとでなおしておきました。
 

お手本のように、光源を配置していきます。
 

横や上にも放射のマテリアルを設定した平面を配置します。
 

カメラの位置を調整します。
 

ちょっと微妙だったので、パプリカの位置を調整しました。
 

レンダービューではこのように見えています。
 

後ろの白い光の反射をなくしていきます。
真っ黒にして粗さを0にした「ディフーズBSDF」のマテリアルを設定した平面を配置しました。
 

完成①


レンダリングしました。
最終解像度の分だけ、細かな泡まで表現されています。
丁寧な解説のおかげでほぼお手本のように作ることができました。
 

完成②~青色~


液体の色を青色にしてみました。
 

完成②~黄色~


液体の色を黄色にしてみました。
横からの光の反射具合が、なかなかいい感じに見えます。
 
この動画ではパプリカのモデリング技術から流体シミュレーションまで復習することができて大変勉強になりました。一通り知識が付くまで、もうしばらくはチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
 
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