はじめに
![Blender 2.7マスターブック スカルプト&シミュレーション編 Blender 2.7マスターブック スカルプト&シミュレーション編](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51T7UCNpdCL._SL160_.jpg)
Blender 2.7マスターブック スカルプト&シミュレーション編
- 作者: 藤堂++
- 出版社/メーカー: カットシステム
- 発売日: 2015/05/01
- メディア: 単行本
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内容
パラパラと見ていくと、「スカルプトモデリング」「リトポロジー」「テクスチャペイント」「ヘアー機能」「パーティクル」「煙シミュレーション」「剛体シミュレーション」「ソフトボディシミュレーション」「クロスシミュレーション」「流体シミュレーション」「群れのシミュレーション」「ダイナミックペイント」についてキャプチャ画面付きで詳しい記載があります。今まで「スカルプトモデリング」はZBrushCoreで勉強しようと思っていたのですが、今はなかなかそちらのソフトに時間が割けないので、結局Blenderで勉強することにしました。今日は第1章(P1~19)を読みました。以下、勉強になったことを覚え書きします。
交差(ナイフ)
![f:id:shmzhrk:20181124031528j:image:w700 f:id:shmzhrk:20181124031528j:image:w700](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shmzhrk/20181124/20181124031528.jpg)
本書の時点(ver2.74)と現在(ver2.79)はちょっと違うのですが、
「Ctrl+F」→「交差(ナイフ)」を選択すると交差した部分に頂点を作ることができます。
※交差するオブジェクトは「統合」しておかないとナイフカットされないようです。
ボリュームレンダリング
![f:id:shmzhrk:20181124032541j:image:w700 f:id:shmzhrk:20181124032541j:image:w700](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shmzhrk/20181124/20181124032541.jpg)
Cyclesエンジンで「ボリュームの散乱」を設定して「マテリアル出力」に繋ぐと、こんな表現ができます。また、「放射」のノードを「マテリアル出力」の「ボリューム」に繋ぐとボリュームを使ったランプが作成できるようです。面白い表現方法ですね。
おわりに
他にも「サンビーム」など、いろいろな機能が紹介されていました。次回からは本書の「スカルプトによるモデリング」を勉強していきたいと思います。
(今回の勉強時間:30分)
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