はじめに
Blender 2.7マスターブック スカルプト&シミュレーション編
- 作者: 藤堂++
- 出版社/メーカー: カットシステム
- 発売日: 2015/05/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
内容
パラパラと見ていくと、「スカルプトモデリング」「リトポロジー」「テクスチャペイント」「ヘアー機能」「パーティクル」「煙シミュレーション」「剛体シミュレーション」「ソフトボディシミュレーション」「クロスシミュレーション」「流体シミュレーション」「群れのシミュレーション」「ダイナミックペイント」についてキャプチャ画面付きで詳しい記載があります。今まで「スカルプトモデリング」はZBrushCoreで勉強しようと思っていたのですが、今はなかなかそちらのソフトに時間が割けないので、結局Blenderで勉強することにしました。今日は第1章(P1~19)を読みました。以下、勉強になったことを覚え書きします。
交差(ナイフ)
本書の時点(ver2.74)と現在(ver2.79)はちょっと違うのですが、
「Ctrl+F」→「交差(ナイフ)」を選択すると交差した部分に頂点を作ることができます。
※交差するオブジェクトは「統合」しておかないとナイフカットされないようです。
ボリュームレンダリング
Cyclesエンジンで「ボリュームの散乱」を設定して「マテリアル出力」に繋ぐと、こんな表現ができます。また、「放射」のノードを「マテリアル出力」の「ボリューム」に繋ぐとボリュームを使ったランプが作成できるようです。面白い表現方法ですね。
おわりに
他にも「サンビーム」など、いろいろな機能が紹介されていました。次回からは本書の「スカルプトによるモデリング」を勉強していきたいと思います。
(今回の勉強時間:30分)
>次の記事
<前の記事