初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 164日目。「Blender 2.7 マスターブック」。

はじめに

Blender 2.7マスターブック スカルプト&シミュレーション編

Blender 2.7マスターブック スカルプト&シミュレーション編

もっと知識を付けるために、今日からこの本(↑)で勉強していこうと決めました。本書は2015年に出版された本で、ver2.74時点での機能が解説されています。CD付きで全459ページもあってボリューム満点です。内容はかなり高度ですが読み通して知識を付けたいと思います。
 

内容

パラパラと見ていくと、「スカルプトモデリング」「リトポロジー」「テクスチャペイント」「ヘアー機能」「パーティクル」「煙シミュレーション」「剛体シミュレーション」「ソフトボディシミュレーション」「クロスシミュレーション」「流体シミュレーション」「群れのシミュレーション」「ダイナミックペイント」についてキャプチャ画面付きで詳しい記載があります。今まで「スカルプトモデリング」はZBrushCoreで勉強しようと思っていたのですが、今はなかなかそちらのソフトに時間が割けないので、結局Blenderで勉強することにしました。
 
今日は第1章(P1~19)を読みました。以下、勉強になったことを覚え書きします。
 

交差(ナイフ)


本書の時点(ver2.74)と現在(ver2.79)はちょっと違うのですが、
「Ctrl+F」→「交差(ナイフ)」を選択すると交差した部分に頂点を作ることができます。
※交差するオブジェクトは「統合」しておかないとナイフカットされないようです。
 

ボリュームレンダリング


Cyclesエンジンで「ボリュームの散乱」を設定して「マテリアル出力」に繋ぐと、こんな表現ができます。また、「放射」のノードを「マテリアル出力」の「ボリューム」に繋ぐとボリュームを使ったランプが作成できるようです。面白い表現方法ですね。
 

おわりに

他にも「サンビーム」など、いろいろな機能が紹介されていました。
次回からは本書の「スカルプトによるモデリング」を勉強していきたいと思います。
(今回の勉強時間:30分)
 
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