はじめに
今回は「CG Geek」氏が2017年12月に公開したチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回は動画の21分01秒あたりまで進みました。
前回まで
前回は波を発生させるオブジェクトにキーフレームを設定して、岩をアペンドして配置しました。さらに「流体シミュレーション」の基本的な設定をしました。
今回の作業
「流体」が一部表示されなくなっていたので、
「障害物」の「ボリュームの初期化」を「外殻」にしたら修正されました。
※お手本と違う「岩」を配置したせいでしょうか。
流体が床をすり抜けてしまうのは、床のオブジェクトに厚みがないからです。
お手本と同じように、プロパティシェルフ(N)から法線を表示させました。
Z軸方向に押し出して厚みを付けてから、全選択して法線を再計算しました。
※法線がすべて外側に向くようになりました。
床に厚みを付けてから再度ベイクを試してみました。
今度は波を作るオブジェクトを貫通したり、波が小さすぎたりして微妙です。
※「流体ドメイン」のオブジェクト表示の最高描画タイプを「テクスチャ」にしています。
「編集モード」で波を作るオブジェクトを選択して「W」→「スムーズ」を選択します。
さらに、「プロポーショナル編集」を使って斜面を扇状に変形させました。
斜面を大きくした分だけ「流体」にするオブジェクトも大きくしました。
ここまで
「グラフエディター」で位置を調整して波を作るオブジェクトの形を調整しました。
お手本のように上手にはできていませんが、まあまあ穏やかな波が作れました。
いろいろと調整に時間がかかったので今日はここまでにします。
動画としては26分00秒あたりまで進みました。
次回も動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:90分)
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