はじめに
今回も「Blender Guru」のAndrew氏が2019年3月に公開したチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回まで
前回は、Andrew氏が作った「Poliigon Material Converter」というアドオンと「Brick 22」というテクスチャを使って、テキストの後ろにある壁を作りました。有料ではありますが、すでに作ってあるテクスチャを簡単に流用できるのはとても便利ですね。
今回の作業
お手本のように「プラグとケーブル」を作っていきます。
この部分に新しく「円柱」を配置しました。
押し出し(E)と拡大縮小(S)を使って細長く伸ばします。
新しく「カーブ」を配置して、ケーブルの部分を作っていきます。
「ベベル」の「深度」を若干上げることで太さを持たせることができます。
押し出し(E)を使って、こんなふうにケーブルを配置してみました。
なんとなく「R」の終端にも小さな立方体を配置してケーブルをくっつけました。
最後にこんな感じで「フレーム」を作りました。
それぞれに適当なマテリアルを設定しました。
レンガ壁にはちゃんと凹凸がついていて、良い感じに見えます。
完成1
レンダリングしてみました。
丁寧な解説のおかげで、ほぼお手本のようにできたのではないかと思います。
完成2
緑色にしてみました。これもなかなかいいですね。
一文字ずつ色を変えたかったら、カーブをメッシュに変換して、オブジェクト分離してマテリアルをひとつずつ設定すればいいかな?
完成3
放射の強さを上げて、オレンジ色っぽくしてみました。
ディスプレイスメントの付いたレンガ壁の影がとてもいい感じです。
今日はここまでにします。
この動画を通してBlender 2.8 に少し慣れることができました。
次回もBlender 2.8を使ったチュートリアル動画を探して勉強したいと思います。
(今回の作業時間:60分)
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