初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Unreal Engine 4 で「リアルな風景」を作る ~その9:ランドスケープマテリアルの設定~【Unreal Engine #95】


はじめに




久しぶりにUnreal Engineの勉強を再開しています。
今回はオンライン学習サイトの「Udemy」にあるDaniel Krafft氏の「Make Hyper-Realistic Outdoor Environments in Unreal Engine」というコースで勉強していきたいと思います(全編英語ですが聞き取りやすく、わかりやすいです)。
Unreal Engine 4.23とBlender 2.8を使ったフォトリアルな風景の作り方が解説されています。
 

前回まで


前回はランドスケープモードで島を作って、周囲に水のメッシュを張りました。
 

 

今回の作業


新しくランドスケープ用のマテリアルを作成します。
 

お手本では細かくは説明されていませんが、同じマテリアルをQuixel Bridgeからダウンロードしました。おそらく下記です。
Shoreline Beach Rocks
Boat Deck Planks
Thai Beach Sand
Thai Trampled Beach Sand
Thai Rippled Sand
Thai Rocky Beach
Thai Beach Rock
Thai Wet Sand
Thai Wet Sand Footprints
  

ダウンロードしてインポートしたAlbedoをLandscapeLayerBlendに繋いでBasecolorに接続します。
 

この段階ではこんな感じになっています。
※「+」マークを押してWeighted LayerInfoを作成するときに空白スペースが名前に入っていると「Name may not contain the following characters: ' '」というエラーが出るので注意。
 

同じ要領でRoughnessとNormalも作りました。
LandscapeLayerCoordsをUVsに繋いであります。
 

このままの設定ではこんな感じになっていますが、
 

ここまで


ペイントモードで砂浜のマテリアルを塗っていくと、こんな感じになりました。
今回はマテリアルのインポートにちょっと時間がかかってしまいました。
今日も短いですがここまでにします。次回も続きを勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:100分)