初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

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リンゴのモデリング ~その5:テクスチャペイント、プロジェクションペイント~【Blender #504】

はじめに


今回もリンゴのチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
Part7ではテクスチャペイントについて解説されています。
 

前回まで


前回はシームを付けてUV展開しました。
 


今回の作業


今日はテクスチャペイントの復習をします。
果物ナイフからペイントしていきます。
 

オブジェクトモードでペイントしたい部分を選択して、
上のタブからテクスチャペイントのタブを開きました。
しかし、このままではペイントすることはできません。
 

左上のメニューから新しくテクスチャペイント用の画像を作成します。
お手本のように2Kの画像を作成しました。
 

画像を作成したら、右のタブからテクスチャスロットに割り当てます。
 

右下のテクスチャには、
プロジェクションペイントで使いたい画像を開きます。
 

さらに、ブラシの設定からMappingをStencilにします。
これでペイントの準備がほぼ整いました。
 

この設定から透過度やペイント時にプロジェクションが消える設定ができます。
※消える設定にしておいたほうがやりやすいようです。
 

お手本のように塗っていきます。
 

反対側を塗りたいときはサイズをマイナス1にするとよいそうです。
 

うまく塗ることができました。
 

リンゴも同じようにテクスチャを作って、
 

プロジェクションペイントで塗っていきます。
 

こんな感じに塗ってみました。
 

ここまで


ベースカラーにのみ設定してレンダリングしてみました。
プロジェクションペイントすると一気にリアルに見えますね。
 
この方法は他のものにも応用できそうです。
上下左右のテクスチャがあれば色んなものが再現できそうです。
今日はここまでにします。次回も続きを作っていきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
 
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