初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

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リンゴのモデリング ~その11:水滴~【Blender #510】

はじめに


今回もリンゴのチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
Part11ではパーティクルシステムを使った水滴の表現方法が解説されています。
 

前回まで


前回は新しいマテリアルを設定して、リンゴの断面を作りました。
 


今回の作業


今回はリンゴの表面に水滴を付けていきます。
 

新しく立方体のオブジェクトを配置しました。
 

細分割曲面のモディファイアーを設定して、
 

Z軸方向につぶしてループカットを追加しました。
 

同じようにして、いろいろな水滴の形を作りました。
 

水滴のマテリアルを設定していきます。
Roughnessを0、Transmissionを1、Screen Space Refractionにチェックを入れます。
 

シーンのタブのScreen Space Refractionにもチェックを入れておきます。
 

こんな感じになりました。
 

水滴用のオブジェクトを、別のコレクションとして分けます。
 

リンゴにパーティクルシステムを設定します。
 

パーティクルシステムではX軸方向が上向きの軸のようなので、Y軸に90度回転させておきます。
 
 
パーティクルシステムをお手本のように設定していきます。
※ヘアーの設定で、回転やサイズがランダムになっています。
※茎の部分に水滴が付かないように頂点グループを設定しています。
 

ここまで


水滴を小さくしたのでわかりにくいですが、リンゴの表面に水滴が付きました。
今回はパーティクルシステムの復習ができました。
次回も続きを作っていきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
 
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