はじめに
今回も「tutor4u」氏が公開しているチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
前回は動画の7分55秒まで進みました。
前回まで

前回の続きからやっていきます。
「リメッシュ」のモディファイアーを設定したところまで進みました。
ここからテキストが飛び出してくるように設定をしていきます。
今回の作業

テキストに「カーブ」のモディファイアーを設定しました。
※「カーブ」は以前ちょっとだけ勉強したことがあります(→68日目)。

「ベジエ曲線」のオブジェクトを配置。
X軸に90度回転させました。(R→X→90)
※アニメーションを表現するために、このベジエ曲線を使っていきます。

さらにZ軸に180度回転させました。(R→Z→180)

X軸方向に「0.3倍」縮小。(S→X→0.3)
Z軸方向に「8倍」拡大しました。(S→Z→8)

テキストオブジェクトを選択します。
カーブモディファイアーのオブジェクトに「ベジエ曲線」を指定しました。
※ベジエ曲線に沿ってテキストオブジェクトが配置されるようになります。

テキストの右端が台の右端にくるようにベジエ曲線の位置を調整しました。

「編集モード」でベジエ曲線のハンドルの位置を動かしていきます。
テキストオブジェクトが水平になるようにハンドルを動かしました。
※ハンドルを動かすことでテキストの形状を変えることができます。
アニメーションさせてみる

「テキストオブジェクト」と「ベジエ曲線」が連動しているので、
下のベジエ曲線を動かすと、ベジエ曲線に沿ってテキストが飛び出してきます。
※ 初めてgif画像を作ってみました。

全体のフレーム数を「150」にしました。
1フレーム目にテキストオブジェクトが台の真下にくるようにしました。

「I」キーを押して、「キーフレーム」→「位置(Location)」を選択しました。

テキストがすべて表示されるまでベジエ曲線を右に移動させて、
「100フレーム目」に再度「位置」のキーフレームを設定しました。

下の再生ボタンを押してアニメーションさせてみました。
キーフレーム間の動きはBlenderが自動的に補間してくれます。

オブジェクトモードで台の部分を選択して「ダイナミックペイント」を設定しました。
「キャンバス」を追加します。

「ダイナミックペイント詳細設定」の「サーフェスタイプ」を「Waves」にしました。
「減衰」を「0.3」にしました。減衰の数値が低いほど、波が長く続くようになります。

「時間尺度」を「0.1」にしました。
「時間尺度」を小さな数値にするほど、波の速さが遅くなります。

テキストオブジェクトにも「ダイナミックペイント」を設定しました。
テキストオブジェクトには「ブラシ」を選択します。
アニメーションさせてみる2

この設定でアニメーションさせてみます。
テキストが飛び出してくる部分が下に落ち込んでしまっています。
これを上に行くように「法線(Normal)」の設定を変えていきます。

「編集モード」にして「シェーディング/UV」から「法線」→「方向転換」を選択しました。
これで法線方向が反転しました。

「ダイナミックペイント」のモディファイアーの位置を「細分割曲面」より上にしました。
この入れ替えによって、波の表現がより細かくなります。

「ダイナミックペイントウェーブ」の「強さ」を「2」にしました。
より大きな波ができるようになります。
アニメーションさせてみる3

ここまでの設定でアニメーションさせてみました。
お手本ほどうまくできてはいませんが、なかなかいい感じに見えます。
初めてgif画像を作って少し時間がかかったので今日はここまでにします。
動画としては15分6秒まで進みました。
次回もこの動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今日の作業時間:90分)
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