初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 296日目。「ボケ感の表現」その2(終)。

はじめに


今日も「CGMatter」氏が公開している「Blender 2.8 Particle bokeh effect tutorial」というチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。

前回まで


前回は、パーティクルシステムを使って平面のオブジェクトからUV球のオブジェクトを生成させて、EEVEEで被写界深度にチェックを入れ、カメラの設定でF値を調整することでボケ感の表現方法を学びました。
 

今回の作業


平面を選択して、2つ目のパーティクルシステムを設定します。
 

「乱流」の強さを上げていくと、パーティクルが上下左右に動き出します。
 

UV球を複製して、他の色を付けてみます。
 

2色になり、左右方向の動きも加わりました。
 

「Compositing」のレイアウトに変更してみます。
 

Ctrl+Shiftでレンダーレイヤーを左クリックすると、ビューアーが出てきます。
 

F12を押して一度レンダリングしてから、ビューアーに繋がるノードを設定していきます。
この動画ではマスクを使ったボケ感の調整の仕方が説明されています。
 

「Compositing」レイアウトの下画面でマスクする部分を円で囲んでいきます。
 

マスクにはマスクのファイルを選択しておきます。
 

動画の後半では数式を加えて調整したり、全体を制御するノードを加えたりしています。
※かなり難しいので今日はサッと進めて後日復習します。
 

完成


チュートリアル動画のおかげで、簡単にボケ感のあるエフェクトを表現することができました。
今日はここまでにします。次回も何か面白そうな動画を探して勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)