初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 315日目。「地球のモデリング」その6~大気の表現~。

はじめに


今日も「Falzon Tutorials」氏がYouTubeに投稿している「Blender 2.8 Tutorial | Eevee | How to make a planet」というチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。

前回まで



前回は、ノードの設定で光の色や強さを調整しました。


今回の作業


新しくICO球を配置しました。細分化は5にします。
あまり高くするとBlenderが落ちてしまうそうです。
 

右クリックしてスムースシェーディングにして、少しだけ拡大します。
 

大気に使うためのマテリアルノードを設定していきます。
「フレネル」だけを繋いだ状態ではこのように見えます。
 

フレネルのIORを0.98に設定します。
 

フレネルを複製しておいてから、反転を出力の間にはさみました。
 

数式の剰余であわせます。
 

さらにカラーランプを配置します。いい具合にグラデーションがついてきました。
 

さらに数式の減算を配置して、フレネルをあわせます。
 

数式の乗算を右側に配置します。範囲制限にチェックを入れておきます。
 

レイヤーウェイトとカラーランプを混ぜた後に、ミックスシェーダーで透過BSDFと混ぜます。
 

ミックスシェーダーの下側にはこのようなノードを配置しました。
※ここが大気の色になります。
 

ブレンドモードをアルファブレンドにしました。
 

最後にお手本のように、ノードを修正しました。
 

最後に拡大縮小で大気のオブジェクト(ICO球)の大きさを調整しました。
 

ここまで


ここまででレンダリングしてみました。
大気がうっすらと表現されて自然な印象になってきたように思います。
こういったノードの設定は自分で作れるようになりたいのですが、なかなか難しいですね。
今日はここまでにします。次回も動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
 
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