初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

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リンゴのモデリング ~その8:透過テクスチャ~【Blender #507】

はじめに


今回もリンゴのチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
Part10では透過テクスチャについて解説されています。
 

前回まで


前回は床とボウルのテクスチャを設定しました。
 


今回の作業


今回は布のテクスチャを設定していきます。
 

平面のオブジェクトなので、UVマップがそのまま使えます。
網目を細かくするためにUVマップをやや拡大しました。
 

少しややこしいところですが、
カラーランプを挟んでアルファに繋ぐことで、
暗い部分を透過させることができます。
※Blend ModeとShadow ModeをAlpha Clipにします。
 

わかりにくいですが、網目の間が透過するようになりました。
 

辺縁をより自然に見せるには、細分化してFractalを上げるとよいそうです。
 

辺縁の頂点をざっくりと選択して頂点グループに登録して、
 

「マスク」のモディファイアーを設定して、見えなくします。
※細分割曲面よりも上にします。
 

これで辺縁のギザギザした感じが表現できました。
 

ここまで


ここまでのところこんな感じになっています。
今回は自然な布、フチのギザギザの作り方を学ぶことができました。
 
今回はここまでにします。次回も続きを勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:60分)
 
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