初心者から画像制作 -3D Graphic Design from Beginner-

3D画像制作を独学で1から勉強。

Blender 322日目。「テクスチャペイント」その3。


はじめに


今日は「Jayanam」氏がYouTubeにアップロードしている「Blender 2.8 Eevee & Texture Paint」というチュートリアル動画で勉強していきたいと思います。
Blender 2.8 を使ったテクスチャペイントの方法が解説されています。
※以前Blender 2.79 でも勉強したことがある知識です(Blender177日目:その1Blender178日目:その2)。
 


今回の作業


初期設定の立方体からはじめていきます。
 

編集モードにしてCtrl+Bで辺縁をベベルします。
 

右クリックでスムースシェーディングにします。
 

上のタブからテクスチャペイントのレイアウトに変更します。
初期設定では左画面がUVエディター、右画面がテクスチャペイントの画面になっています。
 

右のテクスチャスロットから新しくテクスチャペイントスロットを作成します。
「ベースカラー」を選択して幅と高さを2048にしてカラーを真っ黒にします。
 

左画面をノードエディターにすると、さきほど作ったベースカラーがプリンシプルBSDFのベースカラーに繋がっています。
 

同じ要領で、もうひとつ真っ黒のテクスチャペイントスロットを作成します。
※Color2と名付けました。
 

ノードエディターで新しく作ったテクスチャペイントスロットをミックスRGBの「追加」で混ぜ合わせます。
 

Color2のほうを選択して、試し塗りをしてみます。
※平面的に塗られました。
 

バンプのノードをノーマルに繋ぎます。
 

試し塗りをしてみると、バンプが効いて若干の凹凸が表現されました。
※ルック開発やレンダービューでのみ表示されます。
 

ここまで


お手本のように適当に塗ってみました。
2つの真っ黒なベースカラーを設定して、片方をテクスチャペイントで塗ることでこのような表現ができるようです。作成するテクスチャスロットを4Kや8Kにするともっと細かく表現できそうです。面白いですね。
今日はここまでにします。次回も動画の続きを勉強していきたいと思います。
(今回の作業時間:40分)

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